対局に関して

中断局判定(さらに詳しく)

2001/11/12 久米
2001/12/21 改訂
2002/2/4 追補
2010/10/29 改訂


5分1分半の意味

ダウン後、5分1分半以内に戻ったのに、判定負けされたというメールがときどききますが、残念ながら戻っただけではだめで、5分1分半以内に相手に挑戦しないといけません。

5分1分半以内に挑戦して、相手が応答なければ少なくとも10秒強待てば、再開努力者に相手はなることありません。

判定の結果

  1. 判定操作により、自分のR点と勝敗、相手のR点と勝敗が更新されます。移動するR点は、双方の対局開始時点のR点を元に計算します。
    道場の判定ボタンから判定した場合は、R点はすぐに反映されます。棋譜検索から判定した場合は、一度道場退場し、再度入場したときに反映されます。
     
  2. 判定された側のユーザ(落ちた側)へは、道場ログイン時に、
    「判定された中断局があるよ。」と1回限り連絡します。

余談:判定の場合は、対局開始時のR点で計算しますので、例えば、中断での判定負け3連敗と、投了での3連敗を比較した場合、判定負けの方がR点が多く減ります。

以下は関連事項

中断局保存期間

中断局保存期間は、原則半月間とします。
つまり中断判定期間過ぎた半月以前のものは、整理の対象にさせて下さい。もちろんサーバ容量に余裕がある場合は、これより長い間保存しておきます。

従来は中断局半永久保存としていましたが、だんだんディスク容量が心配になってきました。(>_<) 実際こんなにすごく道場繁盛するとは思いませんでした。(@_@) 言って見れば、うれしい悲鳴というやつです。

判定負け数

判定負け数が負け数の50%以上になるような方、そのほとんどが負けの局面の場合は、残念ながら即会員停止対象です。

「自分の負け」判定を入れていない理由

将棋が好きで勝敗などに頓着なく楽しくほのぼの将棋されている方々が沢山いらっしゃいます。そのような方々は判定機能など興味はないでしょう。そのような機能があることさえ気が付かないかもしれません。

もし、判定機能に「自分の負け」を入れた場合、ほのぼのとしたAさんに対し、Bさんが次のようなクレームを出すかもしれません。「Aさん、先だっては落ちて申し訳なかったです。あの将棋は詰んでいますので私の勝ちです。なぜ「自分の負け」の判定をしてくださらないのでしょうか?たいへん不満です。」

ほのぼのとしたAさんを悪者にしてしまう可能性のある「自分の負け」判定は入れることを躊躇いたしました。「自分の勝ち」あるいは「無勝負」がほのぼのとしたAさんに負担をかけないぎりぎりのところと思いました。「自分の負け」を入れた瞬間判定機能は、権利ではなく、義務になってしまいます。