対局に関して

中断再開

2000.3.14 久米
2002.1.24 中断局判定制度記述の追補


中断と再開の機構

  1. 中断した対局はすべて保存されます。(ただし自由対局室では保存されない)
  2. 再開は、中断された側からの手番となります。
  3. 再開方法は、同じ相手に挑戦し対局開始すればいいです。
    1. サーバが自動的に中断局があるかどうか判断し、もしあれば再開させる。
    2. このとき、「再開待」状態か「待」状態かは、どちらでもいい。
    3. また、このとき挑戦した持ち時間は無関係で、中断局の持ち時間で再開される。
  4. 中断局の保存期間は約半~1ヶ月程度残ります。

中断と再開の運用ルール

自分側が中断

  1. もしすぐ再入場できた場合、1分半くらい「再開待」にして待機してくださいますか?
    お相手の方が、ずっと待っておられる場合がありますので。
  2. もし形勢不利、自玉詰み直前などで、中断してしまってすぐ再開できなかった場合、
    掲示板の「対局日誌フォーラム」などに、ひとこと書き込まれることを推奨いたします。
  3. どの相手の方と対局していたかは、再ログインの時、対戦相手表示されます。
     
  4. 5分1分半以内で相手に再度挑戦できなかった場合、2度続けて落ちた場合は、
    中断局判定制度により判定されることもあります。

相手側が中断

  1. その後どうするかは、すべて皆さんの判断におまかせいたします。
  2. もし、私だったら3分から10分くらい「再開待」にして待って、
    相手の方戻ってこられそうもなければ、別の対局をはじめます。
  3. 例えば、中断局判定制度にしたがって対処してください。

再開時の指し手の運用

  1. 再開時の手番は、中断された側から始まりますが
  2. その時、中断時点で指した手と違っていてもかまいません。
  3. 「中断した側が得」ということにはならない、しくみにしてあります。

補足:中断再開のしくみの背景

このしくみには、過去いろいろなご意見を頂いています。

例えば、回線切断した方が負け、もしくはもどられなかったら負け。
という仕様も、よく考えられたすばらしい仕様と思います。

わたしも、この仕様はとても悩みました。夜も寝ないで、七転八倒したあげく、

  1. 切れたら中断局とし、次にその相手と対局する時、自動的に再開する。
  2. ただし、接続断した側ではない方の、手番で再開する。
  3. 双方に、思い出すための時間、1分を持ち時間に追加する。

という仕様にたどりつきました。

ネットワーク対局の場合、切断の問題は、現状ではつきもので、
故意か事故かも、ほんとのところわかりません。
また、わたしのソフトのせいもありますが、間の悪い時に切断は起こるようです。
さらに、すぐ接続して戻ろうにも、20分30分とかかる場合が多々あります。
インターネットおよびPCを含めたシステムが、もっと進化すれば解決法がありそうですが。
おそらく、どの仕様がいいという最善手見つからないのではと。
悩んだ末の仕様であれば、それが最善手ではないかと。思ったりしています。

故意の切断らしきものがあって、プンプンしたら、苦情相談所から
わたしにメールくださいますか?
相手の方に、事情などお聞きしたり・・・、もしかなり悪意があるようであれば、
残念ですが最悪即会員登録削除しています。(;_;)
いまは、こうやってひとつひとつ対応しています。